身体へのご褒美に美味しい水

私たちの体は60%の水分によって構成されています。
水を数日、長くて1週間も飲まずにいれば人間は生きていくことができません。
この広い宇宙で地球が生命豊かな惑星として存在するのも、水があるからこそ。
地球に生きとし生けるもの全ての源が水なんです。

人はお母さんのおなかの中で胎盤を通じて栄養や酸素を貰って成長します。
胎児はお母さんのおなかの中の子宮に羊水に浮かんだ状態で、胎盤から様々な栄養分を貰いすくすくと育っていきます。
おなかの中にいる時から水に活かされているのですね。

母なる海、と良く表現されることがあります。
実は人間の体液は量こそはるかに違いますが、海水同じとミネラル成分を含んでいるのです。

人類がまだ誕生する以前に、有機物の固まり状態だった頃、太古の海は最初のスープと表現されていました。
複雑ではない成分ではありましたが、様々な成分が絡み合い配合されつつあったこの最初のスープ、
水分の中で私たちの元祖ともなる有機物質が誕生します。
結合や融合、ぶつかり合いを繰り返しつつ進化をし、人として形を成したのです。

海水と同じミネラル成分を体に持っている人間は、胎児という状態にあるとき、すでに羊水という命の水に活かされているわけです。
ですが、羊水の中で水を飲む訓練を行い、排泄の訓練などを行っています。
水を飲む、という訓練を生まれる前から行っているなんて、本当にすごいことです。

さて・・・こうして生まれる前から水と関係性の深い私たちの体にとって、ご褒美の水とはいったい何か?
というと、「有害でないもの」「体に必要な成分を含むもの」だと思います。
もちろん、口に合う、おいしいと感じるということも必要ですが、体にいい成分の配合されたお水こそ、
体にとってご褒美といえるお水なんじゃないかと思います。

お水を選べる時代になったからこそ、自分にご褒美となるお水をしっかり選びたいものですね。
お水は体に必要ということばかりではなく、体にとって良い効果を生む成分を含んだものを選ぶ時代になったということでしょうか。